イベント車両などに便利なラッピングとは

車のボディーカラーを変えるには塗料を使って塗装するのが一般的です。

しかし、塗料を使うと費用と時間がかかりますし、塗り終えたあとにイメージと違っていた場合など塗り直すのに同様の手間がかかってしまいます。そこで、車体のデザインを頻繁に変えるイベント車両を中心に普及しているのがラッピング技術です。ラッピングは塗料を使って車体に色をつけるのではなく、フィルムを貼ることによってボディーカラーを変更する技術です。イベントの運営あるいは広告を行なっている企業では、宣伝のためにイベント車両を走らせます。

もし宣伝するイベントが変わるたびに塗料で車体を塗り替えていたら多くの費用がかかり、作業時間もかかるため宣伝できる時間も短くなってしまいます。ラッピング技術を使えばフィルムを張り替えるだけなので費用も抑えられ、短期間でボディーカラーやデザインを変えられるので便利です。特に短期間でイベント内容が変わったり開催地や料金の変更が多いイベントを運営している企業には重宝します。

ラッピングの短所としては、フィルムを貼り付けるという技術なので、塗料による塗装に比べて耐久性が劣るということがあげられます。イベント車両のように1年に何度かフィルムを張り替えるような運用には適していますが、長期間そのままのカラーやデザインで使用する場合は不向きな技術だといえます。車両の運用方法を考えて、ボディーカラーやデザインを変える際にラッピングにするか塗料による塗装にするか的確に判断することが大切です。

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