失敗しない給与前払いシステムを選ぼう
2020年7月12日

給与日払いシステムの仕組みとメリット

給与日払いシステムとは、働いた日数分の給与を、従業員の要望にしたがって実際の給料日前に先払いするサービスのことを言います。

基本的には1日単位でカウントし、働いた分のみ支払うことが可能です。働いていない日数分の給与は、引き出すことができません。アルバイトやパート・派遣を中心に、需要が高まっているシステムです。近年、正社員でも可能とする企業が増えつつありますが、月給制から日給制に完全移行しているわけではなく、月給の内から任意の日数分を前払いできることや、給料日よりも先に一部を日払いで引き出せるという概念です。日払いシステムには、2つの資金繰りパターンがあります。

企業側があらかじめプールさせておいた支払い用の資金から支払うものと、仲介業者が持っている資金から支払うものです。仲介業者の場合は企業に運用負担がかかりませんが、手数料を利息としているため給与ではなくて金銭貸与に当たる可能性や、雇い主以外から支払われ、全額支払いされないことなどの労基法に抵触する可能性などが懸念されていることを留意しておく必要があるでしょう。

従業員側からすると、急な物入りに対応できることが日払いシステムの大きなメリットです。急な出費の際に、貯金を切り崩したり消費者金融を使用することなどを防げます。一般的に手数料がかかるので、利用する際には予め確認が必要です。経営者側のメリットは、福利厚生が充実しているイメージを見せられるので求人や離職率の低下に効果的という点が挙げられます。既に働いてもらった分の給料を前払いしているだけなので、支払いにダメージもありません。給与計算の時間が削減できるため、社内の生産性向上も期待できます。

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